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お知らせ
「冬の月」を愉しむ会~2024
お酒のサブスク
月イチ、定額で。
ゆったりゆたかな、ひとり時間。
オススメの1本+オツマミのセットを月替わりでお届けします。
月末に、わたしにごほうびを贈りましょう。
月ごとのテーマに沿って商品をお選びします。
- 月一回の自分へのごほうびに
- わたしを取り戻すひとり時間に
- 母娘だけのささやかなひと時に
- 女子会にもピッタリ
月末に届く「おたのしみ」で、
お酒と自分とのあたらしい出会いがあります。
おたのしみワインの会
ワイン1本+おつまみ
3,100円(税込)
おたのしみ日本酒の会
日本酒1本+おつまみ
3,100円(税込)
※送料は別途かかります。
※店舗受け取りの方は500円引きいたします。
\ご注文はオンラインショップへ/
ごあいさつ
酒屋である当店の仕事は、
蔵元がつくっている個性あるお酒を一人でも多くの人に知っていただき、
ご自分の好みのお酒に出会っていただくことです。
「酒屋」という言葉を知らない若い世代が増えています。
特に20代30代の方とお話をしていると「酒屋?さんですか何屋って?」と聞かれ複雑な気持ちになります。
当店は佐世保市の漁港の隣で80年以上酒屋を営んでいます。
私が代を継いだ20年前には、全国どこのスーパーでも購入できるものしか販売していませんでした。スーパーには並ばない有名な銘柄は、当店にも並べることが出来ませんでした。
お客様からしたら、スーパーマーケットとどこが違うのか分からず、当店で購入する意味をお伝えすることが出来ていませんでした。
いまお買い求めいただけるのは、蔵元の顔が見えるお酒ばかりです。
そんな時、岡山の蔵元さんから「お酒をつくりに来ませんか?」とお誘いいただきました。
ここに参加することで、お酒がどれほど大切に作られ、蔵元ごとに魅力的な味わいがあり、伝統と歴史が守られているかを知りました。
そして、いまの当店が最も伝えたいと商品を取り扱っている7つの蔵元との出会いにつながりました。
小さい当店にも「限定流通のお酒を扱ってみませんか」と声をかけていただき、お酒のことを沢山学ばせていただきました。
蔵元みずから隠し酒や、今お勧めの酒を持参してお客様に説明しながら紹介してもらえる「日本酒の会」を開催することで、地元の方に「こんなに美味しい日本酒があるのよ」と伝え試飲していただき、「知らなかったお酒に出会えるのって幸せよね」と感想をいただけるようになりました。
蔵元さん達に協力してもらえるおかげで、生産量が限られる、特別に仕込んだお酒を仕入れることが出来ています。
お酒は「縁起」には欠かせない存在です。
お酒はお祝い事とセットです。
船祝い、神社の神事、恵比寿祭りなどの時に、お客様から沢山の相談をいただきます。
・地鎮祭の時にお酒はどうしたらいいの?
・お清めといわれてもお酒は何を持っていったらいいの?
・七五三のお払いにもっていく2本セットのお酒はどれがいいの?
・厄年のお払いようのお酒はどうしたらいいの?
・船の進水式に招待されたけど、どんなお酒をもっていけばいいの?
・結納、顔合わせ、結婚の挨拶のお酒はどうしたらいいの?
・お世話になった方へのお礼のお酒は何がいいの?
など、お酒は縁起には欠かせないのだと分かります。
私が子供の頃は、酒の箱がなかったので紐で「ゆわく」のが当たり前でした。
父が手から血がでるほど一升瓶をくるくると紐でゆわえるのを子供のころから見て育ちました。お正月になると思い出す光景です。
全てのお酒は、祈願酒だと思っています。
特に日本酒は送り先の人や会社や店が繁栄するようにという願いがこもっています。むらなか酒店の日本酒は、すべてこの思いがこめられているものです。
だからこそ、贈り物に使ってほしいです。現代の生活様式にあわせて、日本酒だけにこだわらず、ワイン・焼酎などとの組み合わせでギフトをご提案させていただいています。
ギフトおまかせください!
送り手の気持ちが伝わるオリジナルラッピングします。
送る方と、送られる方の気持ちが伝わりあったらいいな。
贈り物は、相手の方が喜ぶ顔を想像しながら一生懸命考えられることが多いです。
こうした気持ちがお相手の方に伝わるようにと、当店ではオリジナルラッピングを行っています。
・どんな思いをこめたいのか?
・相手の方の好みを一緒に考えます
・相手の方と話のきっかけになるお商売が上手くいくように
送る方と、送られる方の気持ちが伝わりあうようにと思いをこめています。
どれも同じではなく、一つ一つ意味がある大切なものがギフトですから、少しお時間をいただいて、包装だけではなく、メッセージカードや、熨斗までオリジナルの対応をしています。
日本酒、ワイン、焼酎、オツマミなどとオリジナルに組み合わせることも出来ます。
個人の方も、会社の方も、団体の方も、ぜひご相談ください。全国への配送もできます。
ときどき、お酒をもっと楽しむためのイベントやっています。
蔵元を招いての「日本酒の会」を定期的に開催しています。
7~10蔵元が、全国から「このお酒を絶対に飲んで欲しい」と持ち寄ってくれます。
蔵元の土地の自慢のおつまみも持ってきてくれることもあります。
むらなか酒店では、蔵元を説明するパンフレットを作り、人と商品、を紹介します。
当日は、このパンフレットをもちながらお客様は「お酒の宝探し」をします。
ほかにも、美味しいオツマミとセットになった「ワイン会」、新春のお祝いと祈願の立春朝絞りお酒の会、イタリアンのキッチンカーとお酒のコラボ会、など、一年を通して「お酒をもっと楽しむためのイベント」を開催しています。
お友達やご家族と、新しいお酒との出会いとして楽しみにしてくださる方が増えて嬉しく思っています。
ホームページだけでなく、Instagram、Facebook、LINE等でも告知していますので、そちらも合わせてご覧いただけると幸いです。
父や母から受け継いだ酒屋を、時代に合わせて変化させながら地元に密着して、お客様が「わぁ!こい、美味しかね」「お酒のおかげでうまく納まってよかった」と感じていただけるよう、むらなか酒店を存続させていきたいと願っています。
どうぞ、店頭にいちどお越しください。ご来店をお待ちしております。
むらなか酒店
店主 古川さえみ